今年の双十国慶節は、国防大学合唱団と、六名の灯台守りが国歌斉唱をリードします。
海に囲まれる台湾にとって航海は重要な交通手段と経済活動。
灯台は、漁業者らの道しるべ。
今年のテーマ「台湾を守り、台湾トゥゲザー」の精神を強調するため、緑島、三貂角、鵝鑾鼻などの燈台の灯台守に国歌斉唱のリードを依頼しました。三代目の緑島の灯台守にとって特に意義深いものとなります。

祝賀式典では、オレンジ色のアオザイを身にまとっている阮秋姮さんが、特に注目されています。
阮さんは、ベトナムからの新住民です。今年27歳の彼女は、台湾に移住して8年間。北京語がとても上手です。
今年の国慶節祝賀式典では、閩南人、客家人、原住民族のほか、新住民も司会を担当しています。これは台湾の多元的な文化の象徴です。