民国108年(2019年)の双十国慶節(10月10日、中華民国の建国記念日)も銘傳大学が15人の「金釵(女子学生)」と10人の「金帥(男子学生)」を選抜し、35年連続で式典の案内係を務める。今年はさらに特別に生徒たちにCPR(心肺蘇生法)などの基本的な救急救命術を受けさせるとともに資格も取得させる。これにより、式典での突発的な状況に対応することができる。今回参加するコンシェルジュの中には、俳優の呉慷仁似のスター顔の生徒も登場。母親までもが間違えるほど似ていると話している。
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銘傳大学が務める双十国慶節の案内係「金釵・金帥」がお披露目されました!元気いっぱいだけでなく、台湾の俳優に似ている人も多くいます。女優の桂綸鎂(グイ・ルンメイ)に似た女性や、韓国の人気男性シンガー、芸名T.O.Pの崔勝鉉(チョ・スンヒョン)に似た男性もいます。
「彼は少し細めの崔勝鉉(チョ・スンヒョン)だね」
また、俳優の呉慷仁(ウー・カンレン)にそっくりな男性も!母親でさえも間違えるとか。
「母が呉慷仁(ウー・カンレン)の最近の広告を初めてテレビで観た時、あなたいつこの広告引き受けたの?と聞かれた」
インド人の学生もいます。フランス語が流暢な学生や、中華武術「散打搏擊」を高校でやっていたという学生もいます。みな、凛としているだけでなく、今回は多くのことを学びます。心肺蘇生法や、三角巾の巻き方など、基本定な救命術を学び、資格取得の試験もあります。
みな普段はTシャツにGパンで外出しますが、スーツは着慣れているのでしょうか。
「私たちはいつも授業のときスーツを着ている。いつでも現場と似た状況にすることができるようにしている。」
中華民国の建国記念日のために、式典に向け3か月の訓練をしてきた案内係「金釵・金帥」たち。決して簡単なことではありません。
(編集:中野理絵/王淑卿)
新聞來源:RTI
編集:王淑卿