台中フローラ世界博覧会、試験的に点灯

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暗闇の中、台中フローラ世界博覧会の外埔パークにある「楽農館」が明るくライトアップされています。

 

竹でできた「軽食竹棚」も明るくなりました。ライトアップのおかげで、素朴な竹も生き生きと生命力に溢れるように見えます。

 

真っ白な大小さまざまな電球が汚水処理施設を覆い隠すようにつけられ、遠くから見ると、まるで空で光っている星のようです。

 

建物がライトアップされるだけではなく、園内の木や広場の階段も明るく照らされています。パーク全体は夜になると、光を放つ豪華な宮殿に変身しています。

 

台中市水利局の馬名謙・副局長「省エネルギーのため、照明設備はLEDの電球と太陽光発電を使っている。そして、掲示板や街路灯にも太陽光発電のパネルを取り付けた。」と説明しました。

 

このほど、試験的に点灯が行われた世界規模の花博覧会、「台中フローラ世界博覧会」は今年11月3日から来年2019年4月24日まで台中市で開催されます。