総統府宿泊イベント、幸運な10組選出

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「総統府に一泊」イベント。8月中旬に募集を開始したところ、すぐに世界中から注目を集め、33の国から167本の映像が集まった。(写真:RTI 王照坤)

台湾の国際的知名度アップ、また観光客増加を図るため、中華文化総会と交通部観光局は共催で「総統府に一泊」イベントを行うことを世界に向けて発信したところ、167組の海外からの熱い応募が届いた。現在10組の幸運パーソンを選出し、10月から年末にかけて毎週一組が総統府に宿泊し、台湾文化や美食・人情味を感じてもらう。

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蔡英文・総統が紹介しているのは、「総統府に一泊」イベント。8月中旬に募集を開始したところ、すぐに世界中から注目を集めました。

「今こそ一緒に台湾に行くとき。そして世界に台湾を紹介する時だ」

僅か半月の間に33の国から167本の映像が集まりました。応募者のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やネットにおける影響力、映像の創意工夫性などを見て選考を行っています。幸運な10組は本当に総統府に一晩泊まれます。

総統府の張惇涵・報道官は、「ほんとに多くの応募があった。大多数の応募者は、台湾で最も有名なのは、多元的な文化だ。それが最大の魅力だと指摘した。」と紹介しました。

選ばれた10組の外国人客は、中国・香港・マカオ地区の人はいません。

最初の宿泊者は韓国の有名な旅行写真ブロガー。宿泊体験イベントは10月8日から始まり、10月の国慶節の特別な雰囲気も味わえます。12月末までにかけて、各国のネット有名人の視点を通して、台湾の知名度をさらに上げ、台湾観光をよりアピールされることでしょう。

(編集:中野理絵/王淑卿)

 

 

新聞來源:RTI
編集:王淑卿